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防災コラム
平成19年01月16日 |
帰宅困難者対策のポイント |
縦に細長い三重県では、大地震などの災害が起こると、南北が分断され、かなりの人が帰宅困難者になることが予想される。北部では通勤や通学により移動する人が多く、愛知県で帰宅困難者になる人も、愛知県から流入して三重県で帰宅困難者になる人も大量に生じうる。観光地を持つ南部では、季節によって、大量の滞留旅行者が発生する可能性がある。この地域では交通の手段と路線が限定される状況のため、帰宅困難な状況が長期にわたることも考えられる。 三重大学人文学部
教授 児玉克哉 |
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三重県 防災対策部